多数のメディアにも掲載され、愛用者も多い沖縄子育て良品の人気商品、オリジナル木製お弁当箱。
実は、2009年から2年間かけて沖縄での製造を試みましたが、
お弁当箱を作る技術や沖縄の木材で作るということの継続が難しく、断念したという経緯がありました。
「沖縄がダメなら、日本国内でなんとか作れないか?」
「美術品とは違う、生活の中で使えるこぶりのお弁当箱を作ってくれるところはないか?」
どうしてもあきらめられないはっぴー店長はとにかく全国各地の木製商品製造工場を探しました。
そして・・・・、やっと作って頂けるところまでたどり着けたのです。
その場所は、『秋田』!!
「国内のどこで製造されているの?」「本当に手作りなの?」というお客さまの声にこたえて、
このページでは、はっぴー店長がオリジナル木製お弁当箱の工場をご案内します。
工場見学にようこそ~♪
沖縄から秋田の工場までは丸々1日がかりの旅となります。
東京から秋田新幹線こまちに乗って「秋田駅」で下車。
そこからがまだまだ遠いのです。
この先は、企業秘密ということで・・・。
沖縄子育て良品のオリジナル木製お弁当箱は秋田県山奥の工場で作られています。
今回は、昨年発売されたばかりの新商品、愛らしく個性的な形が人気のハート型の木製お弁当箱が出来るまでを追ってみましょう!!
工場長がカットした「お弁当箱本体」をきちんと「手作りの枠」の中に設置していきます。
ここを慎重にしないと、ずれてしまったり動いてしまって削る事ができません・・・。
ほんの少しのずれで、刃がきちんと当たらず木に亀裂が入ってしまったり、裂けてしまいます。とても慎重な作業となります。
本体の表部分を削っていきます。
削ってみないと節や傷が発見できない場合もあり、最後の最後に節がでてしまうと、時間をかけたのですがそれはボツとなってしまいます。木目も色も本当にそれぞれで個性が出てくる瞬間なのです。
木目の弱いところは、途中ではじけてしまったり、割れてしまったりということもあります。削って、塗装をし売り場に並ぶまでの間に、たくさんの人が作業に関わっています。
→ [動画はこちら]ハート型木製お弁当箱、表部分を削る様子
→ [動画はこちら]ハート型木製お弁当箱、中のくり抜きの様子
形を完全に整え、木屑を払い、丁寧に1点づつヤスリをかけていきます。
くり抜き終了、とてもきれいに出来上がりました。
ヤスリがけを丁寧にしていきます。
その後、塗装を塗ります。
(※写真はビーンズ型プチ木製お弁当箱となります。)